2010年 08月 30日
2章-3,マンションの価値は崩すと土地代以下になる |
~9割の資産喪失~
土地デフレ時代のマンション収支計算を具体的に行ってみましょう。
一般的なマンションの価格割合を想定し、土地代が30%、建物と経費が70%とします。
3,000万円のマンションを全額、年利3%の30年返済で借り入れた場合、
30年間の総支払額は4,740万円になります。(金利返済1,590万円、諸経費150万円)
実際には、これに毎年の固定資産税、修繕積立金等が加わります。
地価デフレなので30年後に土地代が30%ダウンしたと考えると、
結局は、4,740万円支払い、630万円の土地しか残らず、
30年間で4,110万円の資産が消滅したことになります。
実に9割が消滅したことになります。
土地デフレ時代のマンション収支計算を具体的に行ってみましょう。
一般的なマンションの価格割合を想定し、土地代が30%、建物と経費が70%とします。
3,000万円のマンションを全額、年利3%の30年返済で借り入れた場合、
30年間の総支払額は4,740万円になります。(金利返済1,590万円、諸経費150万円)
実際には、これに毎年の固定資産税、修繕積立金等が加わります。
地価デフレなので30年後に土地代が30%ダウンしたと考えると、
結局は、4,740万円支払い、630万円の土地しか残らず、
30年間で4,110万円の資産が消滅したことになります。
実に9割が消滅したことになります。
by 300nen
| 2010-08-30 14:39
| Ⅰ先導的モデル事業広報