2010年 11月 08日
工事現場進捗報告2 ~二方向排管~ |
次に、外配管まで住戸内から運ぶ、床下の横引き排管です。
これまでも共用廊下側へ運ぶ仕組みはありましたが、
バルコニー側へも排水する二方向排管ははじめての試みです。
これにより、横引き勾配による床高の上がりを抑えつつ、
室内の水回りの配置の自由度を上げました。
また、横引き管が一本の主管に集約されている点もポイントです。
ユニットバス、トイレ、キッチン、洗面…と
それぞれから横引くのでは、配管のコストアップにもなりますし、
なにより、間取り変更のたびに配管まで交換しなければいけません。
主管に枝で指すタイプなので、枝管の変更のみで間取り変更に対応できます。
さて、こちらはバルコニー側の排水管です。竪管はトミジ管により
紫外線からの劣化を防ぎます。
写真の反対側にはあらかじめスリーブを開けてあるので、
後の更新の際にはそちらを利用し、容易な取替工事ができます。
こちらは、共用廊下側から1mの範囲のトミジ管です。
床の下地材がひかれた状態です。
1枚目の横引き主管の上に当たる部分のパーティクルボードに
切れ目が入っていることが分かります。
ここが床の点検口になります。
取替の度に、床を壊す必要がなくなります。
これまでも共用廊下側へ運ぶ仕組みはありましたが、
バルコニー側へも排水する二方向排管ははじめての試みです。
これにより、横引き勾配による床高の上がりを抑えつつ、
室内の水回りの配置の自由度を上げました。
また、横引き管が一本の主管に集約されている点もポイントです。
ユニットバス、トイレ、キッチン、洗面…と
それぞれから横引くのでは、配管のコストアップにもなりますし、
なにより、間取り変更のたびに配管まで交換しなければいけません。
主管に枝で指すタイプなので、枝管の変更のみで間取り変更に対応できます。
さて、こちらはバルコニー側の排水管です。竪管はトミジ管により
紫外線からの劣化を防ぎます。
写真の反対側にはあらかじめスリーブを開けてあるので、
後の更新の際にはそちらを利用し、容易な取替工事ができます。
こちらは、共用廊下側から1mの範囲のトミジ管です。
床の下地材がひかれた状態です。
1枚目の横引き主管の上に当たる部分のパーティクルボードに
切れ目が入っていることが分かります。
ここが床の点検口になります。
取替の度に、床を壊す必要がなくなります。
by 300nen
| 2010-11-08 19:25
| Ⅱ工事進捗