2012年 02月 06日
コンクリート建築は歴史的建築物となり得るか |
建築のシステム化と建築構法の大家である
内田祥哉先生の
『日本の伝統建築の構法 柔軟性と寿命』
の中で建築の寿命を論じる章に
「コンクリート建築は歴史的建築物となり得るか」 という項目があります。
その中で、鉄筋コンクリート造がどのくらい持つのかを思索され、
1923年竣工の、「ストックホルムの市庁舎」
(…ノーベル賞の授賞式が行われることでも有名な)
で、設計者のエストベリの先見性を述べています。
「耐久性への配慮から時の流れを無視して、
古典的材料である煉瓦を使った…
さすがエストベリ、その先見の深さに改めて感服せざるを得ない。」
(Wikipedia「ラグナル・エストベリ」より)
300年住宅も、レンガの外観が非常に特徴的です。
>「レンガの腰壁」(2010年12月27日)
>「変わるマンション・不動産の価値
〜個別価値から集合価値へ。土地価値から建物価値へ〜」(2011年1月11日)
90年近く経ち美しさを増す先例に勇気づけられます。
内田祥哉先生の
『日本の伝統建築の構法 柔軟性と寿命』
の中で建築の寿命を論じる章に
「コンクリート建築は歴史的建築物となり得るか」 という項目があります。
その中で、鉄筋コンクリート造がどのくらい持つのかを思索され、
1923年竣工の、「ストックホルムの市庁舎」
(…ノーベル賞の授賞式が行われることでも有名な)
で、設計者のエストベリの先見性を述べています。
「耐久性への配慮から時の流れを無視して、
古典的材料である煉瓦を使った…
さすがエストベリ、その先見の深さに改めて感服せざるを得ない。」
(Wikipedia「ラグナル・エストベリ」より)
300年住宅も、レンガの外観が非常に特徴的です。
>「レンガの腰壁」(2010年12月27日)
>「変わるマンション・不動産の価値
〜個別価値から集合価値へ。土地価値から建物価値へ〜」(2011年1月11日)
90年近く経ち美しさを増す先例に勇気づけられます。
by 300nen
| 2012-02-06 16:29
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