2011年 07月 20日
なぜ今「外配管」が必要なのか? |
前回に引き続き、今回は、
これから新築でマンションをつくるなら
「外配管」がナゼ必要なのかを、
築年数の経った既存マンションを見ていくことで考えていきます。
住宅・まちづくりコンサルタントの
村島正彦さんが
スラム化マンションのレポートをしています。
((財)建材試験センター『建材試験情報』2010年12月号)
(築37年の物件)
マンションの維持管理が放棄され、スラム状態になった建物は、
所有者だけでなく、周辺の街並みや治安を悪化させます。
新築するときだけではなく、
その後の「修理・維持・管理」がいかに大切かが分かります。
「マンション管理サテライト」
でも、築年数の経ったマンションのトラブルを調査しています。
>「第137回 高経年マンションが抱える“時限爆弾”」
マンショントラブルとして最近増えているものとして
配管の漏水トラブルをあげています。
「今後、こうしたトラブルが社会問題化するのに時間はかからないだろう」と。
「取替工事を想定せずに設計されているとしか思えない
高経年マンションの配管施工」として、「設計上の問題だ」
とあげています。
共用配管の取替が出来ないことが、
躯体は未だ使えるにもかかわらず、
結果的にマンションの寿命を縮めることになってしまいます。
専有部と共用部を分離し、
共用配管は取替が出来ることを前提に設計することが
建物を永く使う秘訣です。
これから新築でマンションをつくるなら
「外配管」がナゼ必要なのかを、
築年数の経った既存マンションを見ていくことで考えていきます。
住宅・まちづくりコンサルタントの
村島正彦さんが
スラム化マンションのレポートをしています。
((財)建材試験センター『建材試験情報』2010年12月号)
(築37年の物件)
マンションの維持管理が放棄され、スラム状態になった建物は、
所有者だけでなく、周辺の街並みや治安を悪化させます。
新築するときだけではなく、
その後の「修理・維持・管理」がいかに大切かが分かります。
「マンション管理サテライト」
でも、築年数の経ったマンションのトラブルを調査しています。
>「第137回 高経年マンションが抱える“時限爆弾”」
マンショントラブルとして最近増えているものとして
配管の漏水トラブルをあげています。
「今後、こうしたトラブルが社会問題化するのに時間はかからないだろう」と。
「取替工事を想定せずに設計されているとしか思えない
高経年マンションの配管施工」として、「設計上の問題だ」
とあげています。
共用配管の取替が出来ないことが、
躯体は未だ使えるにもかかわらず、
結果的にマンションの寿命を縮めることになってしまいます。
専有部と共用部を分離し、
共用配管は取替が出来ることを前提に設計することが
建物を永く使う秘訣です。
by 300nen
| 2011-07-20 16:27
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